「コレステロール値が高いですね。お薬を飲んで下さい。」
そう言われたことありませんか?
以前、コレステロール値が高いと診断され、下げる薬を飲むようにと指示されたことがあります。
一生薬を飲み続けるのか…と目の前が暗くなりましたよ。
女性ホルモンが減るからコレステロール増えるんじゃないの?
返ってコレステロール減ったら、お肌荒れそう…
そこで、私にとってコレステロール値を下げる薬が必要かなのか納得して決める為に、コレステロールについて調べてみたのです。
・血管壁に溜まって血管を狭くする。
・悪玉コレステロール(LDL)が増えると、血管壁に入り込んで瘤になる。
(動脈硬化)
・心筋梗塞、狭心症、脳卒中、閉塞性動脈硬化症になりやすい。
良い所は無いのかしら?
・コレステロールは細胞膜の脂質含量の25%までを占めうる。
・コレステロールは細胞膜が膜として、ひとつにまとまる為に重要であり膜中のコレステロールのほとんどは、健康に害を及ぼさない。
・動脈硬化は、高血糖、ストレスによる血管の炎症で起きるのであって、高コレステロールとは関係ない。
・コレステロール値が240~260mg/dlの人が一番死亡率が低い。
・コレステロール降下剤は、エネルギー代謝を高めるコエンザイムQ10の体内での合成を阻害し、生命活動に必須のエネルギー生産を低下させる。
・女性の場合閉経後のコレステロール値は上がるものの、心筋梗塞になる可能性は極めて低い。(米国)
・コレステロール値が低くなると血管がもろくなり、脳出血の危険が高まる。
・コレステロールが恒常的に不足すると細胞が弱体化し免疫力が下がる。
・鬱症状が出たり、認知症、寝たきりのリスクが高まる。
・コレステロールは、食事から摂取するよりも体内でつくられる量の方が多い。
・摂取量と血中コレステロールの間には、明らかな関連はない。
・不足すると細胞膜や血管が弱くなり、免疫力が低下する。
・脳出血、肌荒れ、髪がパサつくなど。
なんと、悪者どころかコレステロールは身体にとても大切な栄養素だと分かりました。そして、私はコレステロール降下剤を飲まない選択をしたんです。
・体内の炎症にブレーキをかけるオメガ3系の脂肪酸を多く摂る。
・オメガ6系と3系のバランス、4:1を心掛ける。
・身体を動かし代謝を上げる。
あれから5年。
先日の血液検査でもコレステロール値についての注意は受けていません。
当時マスコミでも、コレステロールは目の仇にされていましたが、私は自分で調べた情報を受け入れ判断して良かったと思っています。
これは私の経験です。
もし、コレステロール以外でも健康について悩まれているなら、どんな情報も鵜呑みにせず、ご自分で調べて判断、決断することをお薦めしますね。
それより、炎症は万病の元なんですよ。
できるだけストレスを発散しながら暮らす工夫をしましょうね、お互いに。
参考書籍 アメリカ版 分子生物学
大学生物学の教科書 D・サダヴァ他著
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